原田マハさんの短編小説集『ギフト』
かなり短い小説が詰まった小説集でした。
どの小説も心があったかくなるものばかりです。
家族、恋人、友人との日常の中で起こりえる何気ない会話や小さな幸せ。
人を幸せになる文章を書くことが出来るというのは本当にいいなと思います。
最近、同じ文章を読んでも違うことを感じる人もいると実感しています。
僕の発信によって嫌な思いをする人がいるかもしれない。
無意識に人を傷つけているかもしれない。
正直、発信を躊躇することもあります。
日常のことをわざわざ言わなくていいという思いもあります。
誰が興味あるねん?って思うこともあります。
それでも誰かが傷つくかもしれないから発信しないでおこうとならないのはなぜか。
僕は誰かにとって役に立っているかもしれないと思っているから。
そして発信することは自分にとって得だと思っているからです。
僕なんかが想像できないくらい多くの人に言葉を届けている人は本当に尊敬します。
原田さんの小説と比べること自体が失礼ですが、僕の言葉が誰かにを良い影響を与えるかもしれないとと思って文章を発信していこうと思った小説でした。
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