先日の大学の授業の中で「教育と学習」は何が違うのかという話になった。

授業のメインではなかったので深く話し合われることはなかったが心の中にひっかかっていたので少し考えてみた。


教育の目的は教育基本法に書かれているが教育とは何かは書かれていない。


基本法には「教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。」とは書かれているので教育は誰かによって行われるものだといえるのかもしれない。


ただ、もし教育と学習の違いを説明してくださいと言われると何て説明するだろう。


まずはネットで「学習 教育 違い」で検索して、そこから「教育 定義」「学習 定義」で検索してみた。

かなりのいろんな意見があった。

 
出てきた中で僕が学習の定義としてわりとすっと入ったのが『状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加』を用いた説明。

なるほどなと思う部分が多かった。


まず正統的周辺参加で出てくる学習はどんなものかというと。

学習は学校に行って教えられてやるものだけではない。


例えばスーツの仕立て屋さんで働き始めた弟子は職人が何をやっているかを掃除などをしながら学んでいく。

その中でまず最初にボタン付けの仕事を与えられる。

ボタン付けの特徴は最後に行われる仕事でなおかつ付け直すことが可能。


弟子は仕事に入ることで自分も仕事に参加しているという満足感を得ながら失敗しても大丈夫という安心の環境で成長できる。


これが学習であると説明されている。

日常の中で協力しながら自身を変化させ、共同体に参加していくことが学習だという考えである。

なるほど!!と納得した部分が多い。

学習することは自分を変化させ社会の参加していくためのもの。


で、学習をそのように定義すると教育はどうなるのか?


教育は学習の支援と考える。


そう考えると納得できた。


もちろん他の学習や教育の定義が間違っているとも思えない。

僕のこの説明が全員にしっくりくるとも思えない・・・

教育と学習は主体が違うという考え方もあると思います。

教育と学習をどう説明しますか??

jyoukyou