鳥人計画 (角川文庫)
東野 圭吾
2003-08-22


2003年に出版されたスキージャンプと殺人が組み合わされた1冊。

東野圭吾さんのミステリーを久しぶりに読みましたがやっぱり面白い。


伏線が張り巡らされていて予想を最後まで裏切られた。

小説としての感想は読んでもらいたい。

ここからはスポーツの科学トレーニングやドーピングについて。


スポーツのトレーニングの進化はすさまじく今でも日夜研究が行われています。

昔の常識は今の非常識みたいなことがかなり多く存在します。


水は飲まない、うさぎ跳びはだめ、走り込みは必要ない、筋トレの方法などなど


研究者やトレーナーによって少しずつ違ったりもする。

科学的データによって導かれた答えであってもそのやり方を否定する人もいる。


そもそもスポーツが研究の対象になるのはなぜでしょう?

何のためにスポーツは生まれたんでしょうか?


スポーツの起源にはいろいろな説があります。
その中に動物同士のメタコミュニケーションだという説があります。


お互いの中に本気で噛みつかないという前提のルールがあって成立しています。


じゃれ合いとも呼ばれたするものです。

つまりスポーツは生物としてコミュニケーションとして生まれた。

それが古代文明の中で民族スポーツとして変化していった。

人間が行うようになってスポーツは戦いの側面を持ち始め、多くの死傷者が出る事態もありました。

スポーツは人間の手によって戦う、争うという側面を持ち始めた。


本来は同じ種の中でのじゃれ合いの一つだったものがルール化され競争するものになった。


科学的に研究されより速く、より遠くが求められるようになった。

スポーツは進化してるといえるのだろうか?

スポーツは経済とも密接に結びつくようになった。

スポーツが目指すべき場所はどこだったんだろうか?

僕はスポーツが好きで素晴らしいものだと思っている。

でもスポーツとは何ですか?


という質問に勝ち負けを抜きにするとなかなかスマートに説明することは出来ない。

勝敗のないスポーツでも楽しめるはずなのに僕にはそこを言語化出来ない。


スポーツはこれからどういう進化?変化をしていくのだろうか?


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