地域社会で教育を行っていくためには地域企業の協力は必要不可欠になってくる。
ということでタイトルにある大切にしたい企業とはどんなものなのかを知るために読んでみた。
どの会社の取組も素晴らしく会社見学に行ってみたくなった。
共通点も多い。
・会社で働く人を大切にする。
・会社が何のために存在しているかを考えている。
・自分たちにしか出来ないことをやろうとしている。
・地域のことを考えた経営をしている。
・自分たちの会社だけがいいと思っていない。
・持続可能な経営を意識している。
特別変わったことをしているわけではないかもしれない。
しかし、本当に徹底出来ている会社はどれくらいあるだろうか?
こういった会社の社長さんの中には教育に関わっている方もいるそうだ。
そこで最初の話に戻る。
僕はこれから自分が生まれた地域で生活をし多様な幸せを見つけていくべきだと思っている。
都会で就職、高学歴→一流企業が成功=幸せという道以外を考える時代にかなり前から来ている。
では学校の先生で友人以外で地元企業の人とつながりがある人はどれくらいいるだろうか?
地元にある企業がどんな企業で素晴らしい企業なのか、そうでないのか知らないと地元の企業に就職するべきかどうかは分からない。
教師になった人の多くが地元企業で卒業後に働くという選択肢を持っていない。
それが悪いというわけではない。
僕も友人以外で地域の企業の知り合いはほとんどいない。
しかし、子どもの未来の幸せを願う時に地元で就職するという選択肢を教師が持っていないのはこれからの時代ではまずいと思う。
地元の企業の方に話を聞いた。
先ほどの共通点を持っている会社が多いことに驚いた。
地元で長く続いてる企業や活躍している企業にはしっかりとした理由がある。
多くの企業が地域のこと、教育のことを考えている。
企業間の横のつながりはある。
地域を元気にすることを地元で働いている人たちが考えている。
ただ、そこに学校は入っていない。
学校と企業がごちゃごちゃになっていない。
きっちりと分かれている。
ごちゃごちゃした場所にきっといい学びが生まれる。
そういう地域を作るために行動を始めていこうと思う。
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