今日は4年に1度の2月29日です。

地球が太陽を1周するのに365.2422・・・日かかる。

なのでそれを微調整するために4年に1度け1日を足す。

いいですよね。

なんかやんわりとふんわりと調整する感じ。


こういう感覚ってすごくいいなと思います。

なんとなくあいまいなものをぼんやりと進めていく。

そういうあいまいな1日を受け入れているはずの人が今はどうも1か0の絶対を求めすぎている気がします。


人間が生きている世界はもともとあいまいで正解はないです。

その中で最善解や納得解を導き出していくしかない。

今回そういった事態を日本人の多くが経験する状況になりました。

コロナウィルスに対して全国の学校に休校要請が出され各自治体での判断、各学校での判断が求められました。


週明けから休校に踏み切る自治体が多いなか月曜は登校日にする、休校しないといった判断をした場所もあります。


すごくいいと思います。

全国一斉、一律ではない学校運営。

何が正解なんてことは分かりませんが決断する人がいてそれに対して行動していく人がいる。

誰かに決めてもらって動くではなくここで前向きに話せる場所が多くあるといいと思う。

休校にするのは「なぜ」なのか?

高校入試や来年度に向けての動きなどやらなくてはならないことは山積みだと思う。


実際に僕が働いていたらここまでいろんなことを考えていられないかもしれない。

それでもこの事態を「学校とは何のためにあるのか」まで考えてほしい。


子どもにも同じように何をするか判断していかなくてはならない時間にしてほしい。

毎日、学校に行って与えられる環境でない時間を子どもはきっと有効に使う。

そのためのコンテンツは今の時代、十分に整っている。


遊ばずに勉強しなさい、勉強しなければ、宿題を出さなければ・・・

子どもが学ぶせっかくの機会を制限しないでほしい。


遊ぶことを大切にしてほしい。

学ぶと遊ぶは逆ではなくむしろ近いものだと思います。