人に話す時に大切にしていることがあります。

井上ひさしさんの言葉です。

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

前半部分はもちろん僕は「ふかいことを」からの部分がとても好きです。

真面目なことを話すとき大抵の場合、真面目になります。

入学式、卒業式の祝辞で笑った記憶がない人は多いと思います。


なぜか日本には式典で笑うことを不謹慎だと考えることがあります。

でも、入学式のお祝いの言葉に笑いがあったらダメなんでしょうか?

卒業式の祝辞にユーモアがあったらダメなんでしょうか??


少し前にTOYOTAの社長が母校のバブソン大学で行った祝辞が話題になりました。

ユーモアが詰まった祝辞でした。

何で祝辞にユーモアが必要なのか?


答えは簡単で聞き手のためです。

祝辞は独り言ではありません。

送る相手がいるものです。

祝う言葉を聞く側が眠くなる、早く終わることを望む、それはスピーチとして成立してません。

声の大きさ、間の取り方、表情だけでも聞き手の印象は大きく変わります。

自分が話す時に何を意識しているか。

考えたことがありますか?

僕は結構、考えてます。