SNSで教師に大人気のさる先生の教育書。

ネット上で話題になっていた1冊。

図書室にあったので読んでみました。

さる先生が実際にやられている具体的な仕事内容が載っていてすぐに役立ちそうなことが多くあるなと思いました。


ただ、この本をそういう表面上のテクニック本として読むとダメだと思います。


効率化しよう!!

生産性をあげていこう!!


ってことだけを伝えたい本ではないと思います。


そういう表面的な部分やエビデンスがないことに対して批判的に書くことも可能なのかもしれませんがそういうのは嫌いです。


というか意味があまりないように思います。


実際に多くの人が助かっていたり生産性をあげれているのであれば素晴らしいことだと思います。


ただ、さる先生のビジョンは何なのか?

どんな学校、先生を目指しているのか?

ここを感じることが大切だと思います。

僕は目的はどこにあるのかをもう一度、見直そうということを伝えたいのだと思います。


学校で今、行われている仕事は本当に必要ですか??

誰のために、何のために行われている仕事ですか??

誰が幸せになっていますか??


さる先生は自分のミッションを

「目の前の子どもたちを幸せにすること」

「日本の公教育をよりよくする」


と書かれています。

そのために自分ができることをやっている。

サイコーです。


僕も自分ができることをやっていくしかないと思いました。


サクッと読めるので機会があればぜひぜひ!

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