昨日、中堅教諭研修に参加してきました。


午前中はグループ内で各自の取組について発表。


4人グループだったんですがみなさんすごくいい実践をされていて面白かったです。


やっぱり大切なのは授業だという結論でした。


授業で成績が上がり点数がとれるようになることが1番の生徒指導にもつながる。


で、そのためには今までの講義型の授業では難しい。


協同学習、『学び合い』などいろんな実践がある中で各校が模索しながら取り組まなくてはならない。


変化は確実に始まっているのを改めて実感できて良かった。


・教師が授業を作るのではなく子どもが授業を作る。


午後は学校改善。

グループになり自分たちが学校改善委員になってどんな学校にしたいか。


そのためにの具体的な方法は何かを考えていくという時間でした。


まず付箋に書き出してから校内の会議でプレゼンするためにポスターを作るという流れ。


キャッチコピーは「学校ダイエット」でした。


とにかく今やっていることからどんどん増やすのではなく本当に必要なものを選ぶ!!

まさにエッセンシャル思考。


http://blog.livedoor.jp/ryou5885/archives/13944299.html

他の学校のみなさんも同じことを感じていたのでこれは本当に実践していくべき課題だと感じました。


具体的な行動。

・書類のペーパレス化

・行事の精選

・時間割の外注(海外では時間割を外注しているところがあるらしいです)


といったことが出てきました。


仕事を減らしてほしいわけではありません!!


子どもとしっかり個別に対応していくために必要な「余裕」や「余白」があまりになさすぎる。


そのために必要なことが捨てる勇気だという結論になりました。


そんな話をしながら目の前にあるのは模造紙という矛盾。


タブレットを持ってきてみんなで共有すればいいのにアナログにこだわる。


でも手書きポスターも悪くないんですけどね。


短時間で完成させたのが下のポスターです。


他の学校の先生方を意見交換しやるべきことが見えてきた充実の1日でした。


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