『エッセンシャル思考』関西教育フォーラムで紹介された本を読み終わりました。


シンプルに図式してくれたもので説明するとこんな感じです。

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めっちゃシンプルです。


本当に必要なことだけにエネルギーを集中させよう。


「より少なく、しかしより良く。」を貫くことがエッセンシャル思考にとって最も大切だと述べられています。


これって昔から言われていることなんで特に新しい主張ではないように感じます。


「二兎を追う者は一兎をも得ず」や「虻蜂取らず」と日本のことわざにもあります。


しかしこの本はなぜ分かっているのに出来ないのか?


どうすれば必要なことを選び出せるのか?


現代社会の価値観を踏まえたうえで具体例を交えながら丁寧に書いてくれています。


本の中で再三、主張されているのが「選ぶ」ことの大切さ。

こういうメッセージを送ってくれています。


選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ、本人が手放してしまうだけだ。


では、なぜ人はなぜ選ぶ力を手放してしまうのか?


自分の人生をずっと選び続けてきたと言える人はどれくらいいるだろうか?


小学校、中学校、高校を自分で選択したという人はそれは本当の選択だっただろうか?


この成績なら「〇〇高校か〇〇高校かな。」と選択肢を与えられてないだろうか?


社会に出た時に上司からご飯を誘われたとき断る選択肢があったうえで行くことを選べているだろうか?


選ぶとは何かを捨てるということになる。


人はそういう行為が苦手です。


選択基準として自分が本当にやりたいか、楽しいことなのかに加えて、周りがどう思うか、周りと比較してどうなのかが入ってきます。


前半が優先されるべきはずなのに後半に影響されることが本当に多いです。


社会に出た時にこんな価値観に洗脳されていませんか??

長く働いていたほうが努力している。

上司より早く帰るのは。

みんな残っているから…

その思考が当たり前のように残っています。


長い時間やることが悪いのではなく自分で選択していないことが問題です。


最優先すべきことは何なのか。


仕事を減らすことと手を抜くことはまったく別です。


人は簡単に物事を足していきます。


足すことが正しいと思い込んでいますが実はそうではありません。


一度ゆっくりと考えて選択する時間を取る。


そして「より少なく、しかしより良く」するための選択をしましょう。


人が生きていくうえで必要な考えが詰まった本だと思います。

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