M-1終了後のインスタライブでの芸人さんの失言が大きな波紋を呼んでいます・・・

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6305515


あれが一般の中年男性の飲酒中の話なら当たり前ですが問題にはなりません。


しかし、僕がSNS上で生徒の悪口や保護者の悪口を酔って配信したら問題になります。


高校生が飲酒や喫煙動画をあげて問題になることがあります。



仮に今回の審査に納得していない話を飲み屋で自分たちだけでしていたら何の問題もありません。


近くの席にいた誰かが勝手につぶやいたとしても問題にはならないと思います。


批判するのは悪いことではないです。


ただM-1の審査員の人は放送されているテレビの中で覚悟を持って点数をつけている。


その覚悟に対して酔っぱらいながら配信するのは・・・

二人は今頃、信じられないくらい反省していると思います。


ただ、僕はここで二人を批判したいわけではありません。


よくも悪くも今回の当事者2人は世の中に影響力を持っています。


で、めちゃくちゃ叩かれています。

ということは逆に実はめちゃくちゃ同意している人もいる可能性があります。


世間やニュースは二人を悪者にしようという空気が出ています。


先輩芸人を含めみんなが批判しています。


しかし、ここはチャンスととらえることもできます。


漫才の審査とは何なのか?


笑いを審査するとはどういうことなのか?


毎回、優勝者に対して「僕は〇〇が優勝やと思った。」「私は〇〇が優勝やと思う。」


といった声が大会後に噴出します。


審査員も4票と3票に分かれていました。


ということは全員が納得する優勝者は存在しないということになります。


W杯優勝国は誰が見ても優勝です。

trophy_girl



ただ、勝ち負けがつくスポーツでも人の手で判定されるものは物議をかもすことが多いです。


人が判断するものは結局、絶対的なものはない。


いろんなお笑いコンテストで様々な審査方法が導入されてきました。


ネットによる投票もありました。


出場した芸人が審査する形もありました。


どれであったとしても見ている人は私の優勝者がいます。


社会は答えのない問いだらけです。


また新しい審査方法が出てくるかもしれません。

AI審査員とかも出てくるかも。


僕は霜降り明星の優勝に納得でした。



優勝