ここからは陰山英男さんを加えたパネルディスカッション。

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大きなテーマは「家庭 × 塾 × 学校」から新しい教育の形を模索する。


まずは学生代表から「子どもを伸ばす」ためにはどうしたらいいかという投げかけ。

出てきた意見としては

・子どもを理解することが子どもを伸ばすことになる。

・あいまいな目標を持たせない。

・点数を取らせ、点数が上がってくると態度が変わってくる。


点数を取らせるということが最大の生徒指導にもつながる。


陰山先生の話で非常に興味深い話題がありました。

小学校入学時から小学校2年生までは成績の順位は大きく変動する。


しかし、3年生から6年生までの順位はほとんど変化しない。


つまり2年生までの段階でいかに基礎基本をやれるかがとても大切。


しかし、高校生を担当している坪田先生は高校生からでも基礎・基本の100マス計算まで戻れば十分効果はあると話されていました。


全員が一致の意見。

基礎基本を徹底しておくことは非常に重要だということ。

基礎基本・・・読み書き、四則計算



小さい頃の読み聞かせは絵本中心で佐藤さんは絵本の選定基準は大人が読める内容に絞っていたそうです。


書店に数百冊の注文書を出したという話でした。


高校生での読み書かせ指導としては高速音読は非常に有効だと話されていました。


昔のきれいな日本語のリズムを読むことで自然と力は身につく。


『声に出して読みたい日本語』斎藤 孝著は良いと坪田先生が話されていました。



声に出して読みたい日本語
斎藤 孝
草思社
2001-09-12







あと点数の話を再三されていましたが、評価する際に大事なことは比較しないことだと話されていました。


普段50点の子が60点になった時に周りの点数や平均点を気にすることなくその子を評価してあげる。

比較することでその子の課題が分かりにくくなる。

比較されることでやる気がなくなるという現象が起きるということでした。


とにかく終始、個別に対応した教育の必要性をずっと話されていました。


そのために家庭と学校と塾の関係を

家庭 = 監督

学校・塾 = コーチ


というのが望ましい関係で監督がコーチをうまく活用する。


あくまで子どもの教育の監督は家庭。


公サービスである学校に全てを求めすぎている傾向にある。

警察に子どもを教師が迎えに行く国は世界的に見ても日本だけ。


1回やってできる子、10回、100回、様々いて、どの子が優秀というわけではない。


ただし、学校ではその全ての子どもには対応できない。


だから家庭が監督となり個別に学習する。


【 まとめ 】

1、徹底した基礎基本が必須。点数を向上させることは重要。

2,個別学習は家庭が中心となることが理想的。