観てきました。
『未来のミライ』
細田守監督作品
いつも素敵な作品を作られる監督さんだなと思います。
今回は設計士の父親と出版会社に勤めていた産休中の母親と兄妹の物語。
主人公はお兄ちゃんのくんちゃん。
妹が生まれてきてくんちゃんに注がれていた愛情が妹に奪われたように感じる。
今まで自分が1番だったのにいろんなことを急に我慢しないといけなくなる。
ふてくされて家の庭で遊んでいると人間の姿に変身した愛犬が登場。
自分もお前がきたときそんな気分だったんだと言ってくる。
愛犬との時間を過ごして少しすっきりしたけどまた妹中心の生活が嫌になる。
すると今度は未来の妹が目の前にあらわれる。
未来の妹と父親にばれないようにおひなさまを片付けたりする。
本当は妹も父親も母親も大好きなのに分かってるのにうまくできない。
かまって欲しいだけなのにうまくできない。
そんな子どもの感情を本当にうまく表現しているなと思いました。
で、あるときに自転車に挑戦しようとしてうまくいかずあきらめようとする。
また庭に行くと大昔の曾祖父の若い頃に出会う。
このひいおじいちゃんがかっこいい!!!
馬に乗せてくれてバイクにも乗せてくれる。
怖くてもとにかく遠くを見る。
勇気をもらってもう一度自転車に挑戦する。
ここのシーンなんかグッときました。
なぜか涙しました。
でも物語で面白いなと思ったのはくんちゃんはけして一気に成長するわけではありません。
ワガママを繰り返します。
そのゆっくりした成長もなんかリアルで良かったです。
家族旅行の時、ズボンの色が気に入らないという理由でまたまた別世界に行きます。
大きな駅。
ここに登場する機械仕掛けの駅長さんが怖かったぁ。
最後に助けに来てくれたミライちゃんといろんな過去を見ます。
ほんの小さな偶然が未来を作っている。
どれか1つでもなければ今にはつながっていない。
僕たちは誰かの未来を生きている。
未来から人がきてなんかをしなければ誰かが死ぬとか大変なことが起きるとかまったくないんが本当にいい映画でした。
ぜひ!!

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